ナンパファイトクラブ

ナンパして己を知る

7/21 活動報告

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【結果】

場所:渋谷

時間:16時〜翌朝

声かけ:30以上

連れ出し:2

即:1

 

 

昨日は16時から渋谷でナンパ開始。

 

 

18時過ぎに前から歩いてきたクッソ可愛い子(28歳スト7)の連れ出しになぜか成功。

 

 

もう本当に天使。大政絢とかトリンドルにそっくり。頑張ればモデルとしてもやっていけそうである。

 

 

 

エステ帰りで、今から何か食べてから家に帰るとのことなので、PRONTで食事を打診。

 

 

 

1時間だけなら、とOKを貰う。

 

 

 

こんな子を連れ出せるなんて、俺も成長したな。

 

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PRONTに入り、パスタとレモンサワーを注文。会話も盛り上がり、気づいたら2時間が経過。

 

 

 

この子とは本当に気が合った。

 

 

 

近くの居酒屋で飲み直そ!との打診もスンナリOK。個室居酒屋に入り、ガチ口説きモードへ。

 

 

 

食いつきも非常に良く、向こうからのボディータッチも半端ない。

 

 

 

お、ついにスト7を抱ける

 

 

なんて浮かれてたら、鳴り止まないスト7の携帯。

 

 

婚約済みの彼氏がいるんだと!しかも今日は相手の家で会う予定とのこと!

 

 

 

なんとかして、彼氏との予定をキャンセルさせなければならない。

 

 

 

ウーロンハイから焼酎の水割りに切り替え。一気にお酒のペースを上げる。

 

 

気づいたら、12時半。お互いベロベロ。スト7は終電を無くしていた。

 

 

居酒屋を出て、手を差し出してみると、すぐに握り返してきた。

 

 

これは、イケる!

 

 

 

一瞬気が緩んだところに、彼氏からの鬼電。

 

 

 

なぜか、俺は「出たら?」と言ってしまう…。イマ思うと格好をつけたかったんだと思う。余裕を見せたかったんだと思う。

 

 

 

だが、やはり婚約をしてる彼氏は強い。声を聞かせてしまったら負けである。

 

 

 

タクシーに乗って帰って来いとのことらしい。彼氏の逆転満塁ホームラン。

 

 

 

悔しかった。

 

 

 

タクシーに乗る間際に向こうから、また会いたいからとラインを聞かれたが、俺の変なプライドで断った。

 

 

 

どうしても自分の力で今日スト7を口説きたかった。本当にまだまだ自分は弱い。

 

 

 

今思えば、ライン交換して別日にホテルに行けばいい話である。

 

 

 

もう二度と会えないだろう。もう一度あの綺麗な顔を見たい。

 

 

 

悔しくて悔しくて、朝4時からヤケクソでストナン開始。

 

 

 

始めて10分で、スト3くらいのギャルを連れ出し。

 

 

少しだけ飲んで、レンタルルームでSEX。

 

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性欲は満たされたが、正直どうでも良かった。

 

 

 

 

もっと美人を口説きたい。実力不足。

 

 

 

まあ、悩んでもしょうがないので、今日も街に出る。

国民的アイドルは抱けても、そこの美女が抱けない(後編)

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国民的アイドルは抱けても、そこの美女が抱けない(前編) - ナンパファイトクラブ

 

「飲み足りなかったけど、もう電車乗っちゃった?」

 

 

 

 

アイドルのその暴力的な一言で、あわてて電車を降り道玄坂の路地で合流をする。

 

 

 

 

深めに被った帽子と黒縁メガネで変装をしてると言えども、こんな場所を男と二人で歩いていいのだろうか?

 

 

 

 

疑問には思ったが、口には出さない。空気が壊れてしまう。

 

 

 

 

彼女は一緒に個室居酒屋に入るのを嫌がったので、数分の間隔を空けて、お互い他人を装って入った。

 

 

 

 

後ほどお酒を運んで来た店員さんに顔を見られるので、今考えると全く無意味である。

 

 

 

 

個室に入ってすぐ、隣に座った。

 

 

 

躊躇なくアイドルの腰に手を回すが、嫌がる様子はない。

 

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あぁ、この子とやんのか。

 

 

 

自分から腰に手を回しときながら、正直そんなことを思っていた。

 

 

 

たしかにみんなが羨ましがるようなアイドルではあるが、俺のタイプではない。これはもう絶望的に。

 

 

 

今日もか...。

 

 

 

 

思い返してみれば、17でSEXを覚えてから心からタイプと思える女と寝たことがない。

 

 

 

 

すべて逃げてきた。

 

 

 

 

自分の手の届く範囲で、もう成功が確約されているような女ばかりを口説いてきた。

 

 

 

 

タイプの女が友人と付き合ったような日でも、ヘラヘラと笑いながら自分を誤魔化してきた。

 

 

 

 

今日も同じ。

 

 

 

タイプでないから、傷つかないし、こうやって腰に手を回しているのである。

 

 

 

そんなことを考えながら、居酒屋を出てラブホテルへ向かった。

 

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結局アイドルとは、半年程度セフレの関係が続いた。

 

 

結局「アイドル」という肩書きだけを抱いていたような気がする。

 

 

決して興奮することはなかったし、自分の下らなさに虚しくなっていたが、止められはしなかった。

 

 

タイプの女が友人に抱かれようとも、「いや俺は、アイドル抱いてるし」という稚拙な考えが、自分を守ってくれた。

 

 

アイドルは翌年の総選挙で大躍進をして、トップアイドルとなった。

 

 

それと同時に、その子から連絡が来ることはなくなった。

 

 

 

最近は、バラエティー等でごくたまにみるようになったが、特に何も思うことはない。

 

 

 

変わってないのは自分だけである。

 

 

 

 

 

そろそろ変わらないといけない。

 

 

 

 

 

年齢的にも本気で恋愛ができるのは、あと5年といったところだろう。

 

 

 

 

本当にタイプな子に、「あなたを抱きたい」と言える人間にならないといけない。

 

 

 

いつまでも幼く未熟な精神性で、自分を誤魔化し続けてはいけない。

 

 

 

 いまいちど、25年間培ってきたこの人間性を破壊しなければならない。

 

 

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街角に出よう。

 

 

 

 

街を歩くタイプな子に声をかけよう。自分の力でご飯に誘い、自分の力でしっかりと口説こう。

 

 

イージーゲームはつまらない。

 

 

 

僕はアイドルよりも、そこの美女が口説きたい。

国民的アイドルは抱けても、そこの美女が抱けない(前編)

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国民的アイドルを抱いた。今から1年半ほど前の話。

 

 

正しく言うと、国民的アイドルグループのそこそこ人気な子を抱いた。

 

 

信じるか信じないかはお任せしたいのだが、まだまだ第一線で活躍していらっしゃる方なので特定されない程度に書いて行きたい。

 

 

ただ、先に言って置きたいのは、この話をするのは決して優越感に浸りたいからでは無い。

 

 

むしろ「僕がなぜナンパを始めたのか」という醜くて汚い原点を自分の為にしっかりと書き記す必要があると感じたからである。

 

 

だから読者の期待しているような話ではなく、むしろひどく内向きな話になるのだが、そこは勘弁していただきたい。

 

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アイドルとの出会いは、高校からの友人(女)の紹介だった。

 

 

 

もともと友人はアイドルの幼馴染。

 

 

 

友人に会うたびに「俺に紹介してくれ!頼む!」と冗談半分にせがんでいたのだが、「あの子恋愛禁止だから。それにファンに見られたらヤバイから」と毎回あしらわれていた。

 

 

 

 

ところがある日の夜、突然の友人からの電話。

 

 

 

 

 

「いまアイドルと2人で飲んでるからおいでよ」

「来ていいってよ?」

 

 

 

耳を疑った。

 

 

 

だが、どうやら本当に俺を呼んでいるらしい。

 

 

 

急いで身支度を整え、飲んでるという渋谷の韓国料理屋へ向かう。

 

 

 

 

同級生やサークルといった半径5M以内の女としか飲んでこなかった平凡な自分が、急に国民的アイドルとの飲み会である。

 

 

 

世の中、何があるかわからない。

 

 

 

 

 

緊張と興奮で思考が停止しそうであったが、せっかくのチャンスなので呼吸を整え平静を装う。

 

 

 

 

冷静に、冷静に、自分に言い聞かせ、個室の扉に手をかける。

 

 

 

 

部屋に入った瞬間、アイドルとすぐ目が合った。

 

 

 

 

 

しかし、それと同時に俺は気づいてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

 

この子全然タイプじゃない。

 

 

 

たしかに目は大きいし、鼻も高い。美人といえば美人なのかもしれない。

 

 

 

ただ「ロリ顔」と言うのだろうか、おっさんとオタクどもが好きそうな甘ったるい顔をしてやがる。

 

 

 

圧倒的に俺のタイプじゃない。むしろダメな顔の系統。

 

 

 

 

一気に緊張が解けてしまった。

 

 

 

30分も経たずにサークルの女のようにイジりだし、チャミソル(韓国の焼酎)を煽った。

 

 

 

 

アイドルも久しぶりの休みだったのか、普段あまりイジられる事がないのか終始楽しそうに飲んでいた。

 

 

 

 

仕事やプライベートのことを聞いたが、どうやら恋愛禁止は本当らしい。

 

 

 

明確なルールはないものの、グループ内で暗黙の了解となっているとか。

 

 

 

 

あとはアイドルの給料が安いとか、グループのあの子は実は性格が悪いとかそんな話をしていた。

 

 

 

話せば話すほど、普通の女の子だなと思ったのを覚えている。

 

 

 

ちなみに出会った当時は、なんちゃら総選挙でまだ30位〜40位くらいだった気がする。一般的な知名度はそこまでなくて、オタクなら知ってるよくらい。

 

 

 

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なにはともあれ、2時間程度で飲み会は解散。

 

 

 

一緒に街中を歩かないため、お店でそのまま別れることに。

 

 

 

 

一人で渋谷駅まで歩き、帰りの電車に乗りこんだのだが、そこで事件は起きた。

 

 

 

 

さっき交換したばかりのラインに、まさかのアイドルからの着信。

 

 

 

 

 

「飲み足りなかったけど、もう電車乗っちゃった?」

 

 

 

 

耳を疑った。本日2度目。

 

 

 

 

ただ、さすがの俺でも、この言葉の意味は分かる。

 

 

 

サークルの女でもこんな露骨な誘い方はしてこない。

 

 

 

少し混乱はしたが、まだ電車に乗る前だったと伝え、アイドルと再び合流した。

 

(後編へ続く)